こんにちは虹いろ薬局本店です
寒さも厳しくなり、インフルエンザの患者様も増えてきました
インフルエンザの予防に、手洗い、うがい、予防接種などされている方もおられると思いますが、今回は消毒について書いていこうと思います
インフルエンザの消毒に有効な成分が、「次亜塩素酸ナトリウム」です
お店でもその成分が含まれている消毒液が販売されていると思いますが、実はこの消毒液をご家庭にあるもので作ることができます
〇消毒液の作り方〇
用意するもの 500mlのペットボトル、家庭用塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウムが含まれているもの)、水
①患者の便や嘔吐物が付着した床やトイレ、衣類などに使う、次亜塩素酸ナトリウム0.5%(5,000ppm)の消毒液の作り方
ペットボトルに、漂白剤を入れます。漂白剤の塩素剤の濃度が1%(ミルトンなど)の場合、250ml(ペットボトル半分)、塩素剤の濃度が5%(ハイター、ブリーチなど)の場合、50ml(ペットボトルのキャップ10杯)です。
通常飲料が入っている程度の水を入れます。完成。
その液で清拭または30分間浸漬させます。
②おもちゃ、調理器具など直接手で触れる部分に使う、次亜塩素酸ナトリウム0.05%(500ppm)の消毒液の作り方
ペットボトルに、漂白剤を入れます。漂白剤の塩素剤の濃度が1%(ミルトンなど)の場合、25ml(ペットボトルのキャップ5杯)、塩素剤の濃度が5%(ハイター、ブリーチなど)の場合、5ml(ペットボトルのキャップ1杯)です。
通常飲料が入っている程度の水を入れます。完成。
その液で清拭または浸漬させます。
作った消毒液は、時間とともに効果がなくなりますので、作り置きはせずに用事調整してください
ノロウイルスの消毒にも有効です
まずは栄養バランスのとれた食事、十分な睡眠が大事です
病気に負けないからだづくりを心がけ、元気に冬を過ごしましょう