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気象病について(2023年06月14日)

 

「雨が降ると頭が痛くなる」「台風前はだるい」…など

天気の変化で体調が悪くなることはありませんか?

もしかすると、『気象病』の症状かもしれません。

 

正式な病名ではありませんが、

天気や気候の変化に伴っておこる体調不良を、気象病と呼びます。

季節の変わり目や梅雨の時期、台風が多い時期などに特に起こりやすく、

頭痛やめまい、疲労感、肩こり、関節痛、

吐き気、手足のしびれ、うつなどさまざまな症状が出ます。

 

気象病を引き起こす主な原因のひとつに自律神経の乱れがあります。

自律神経は、体調を正常に保つために、

呼吸、血液循環、消化、体温調整をはじめ

さまざまな機能をコントロールしている神経です。

気温や気圧など気象全般の変化に、

自律神経が敏感に反応することで起こると言われています。

 

対策

◉自律神経を整えるために食事は大切です。

 バランスのよい食事を心がけましょう。

◉十分な睡眠時間をとりましょう。

◉血流を促して体温を高めにキープすることが重要です。

 適度な運動や入浴が効果的です。

◉内耳と自律神経には深い関わりがあるため、

 耳マッサージは効果的とされています。

 

対策を行っても日常生活に支障が出るようであれば、

無理をせず、早めに医療機関を受診しましょう。

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