トルコ・シリア地震 義援金を寄付しました(2023年04月20日)
2023年2月6日、トルコ・シリア国境付近で大地震が発生し、
子どもたちと家族が危機下に置かれています。
この2カ国で約50,000人の死亡が確認され、またトルコで460万人の子どもが、
シリアでは250万人の子どもが、今回の地震で被災しています(2月22日時点)。
2023年3月31日、トルコ・シリア大地震緊急支援金として
1年間のレジ袋代の半分を寄付致しました。
微力ながらインフラの整備や町の復興、生活支援物資の補助などの
お役に立てればと思います。
被災地の一刻も早い復旧、復興をお祈り申し上げます。
㈱協同プランニング職員一同
残薬はありませんか?(2023年04月12日)
今月の健康便りのテーマは、「残薬」についてです
残薬(ざんやく)とは、医療機関から処方された薬を飲み忘れたり、
飲み残したりして余った薬のことです。
厚生労働省の調査によると、対象者のうち、約90%の人が残薬を持っていて、
約55%の人が医薬品が余った経験があると回答しています。
残薬は薬の適正使用や医療費の観点から社会問題の一つとなっており、
厚生労働省の資料によると残薬の金額は年間500億円にもなると言われています。
医療費の約3分の1以上が公費でまかなわれていることを考えると、
年間に多額の税金が薬の飲み残しという形で放置されたり、
ごみ箱に消えたりしているともいえます。
薬が適切に服用されていないと十分な治療効果を得られず、
体にとって良くない状況になったり、治療期間が延長してしまうことがあります。
また、ご自宅に残薬があると、飲み間違いや誤飲の原因となってしまいます。
薬を飲み残す理由は、飲み忘れが積み重なった(67.6%)、
自分で判断し飲むのをやめた(21.5%)、
新たに別の医薬品が処方された(21.5%)、などです
【平成25年度厚生労働省保険局医療課委託調査「薬局の機能に係る実態調査」より】
ご自宅に残薬があれば、かかりつけの医師や薬局の薬剤師に相談しましょう。
薬局を活用して残薬を見直すことにより、
処方日数の調整(再利用)や、飲み忘れ対策等が可能な場合もあります。
残薬確認や相談には、持参した残薬だけでなく
薬局が持つ過去の記録も使用しますので、
普段調剤を受けているかかりつけ薬局でお願いしましょう。
(※薬を買い取ったり、返品できるわけではありません)
花粉症対策(2023年04月10日)
こんにちは!虹いろ薬局高島店です。
春の日差しが暖かく、過ごしやすい日が増えてきました
この時期、多くの人を悩ませている花粉。
今年はとても飛散量が多く、
『この10年で最多』とニュース等で聞かれた方も多いのではないでしょうか。
私も花粉症に悩まされている一人で、今年は特に症状がひどいように感じます
さて、そんな花粉症ですが、みなさんしっかりと対策は出来ていますか?
花粉症の症状を軽くするためには、
治療だけではなく、花粉を体内に入れない工夫が必要です。
外出時
地域によりますが、花粉は1日のうち、
13時~15時頃をピークに飛散すると言われています。
外出は、なるべく花粉が多い時間をさけるようにしましょう。
また、帽子、眼鏡、マスクなどを身に着けて、
なるべく花粉が体内に入らないように心掛けましょう。
コートはつるつるした素材のものを選ぶと、花粉が付きにくくなります。
家に入るときは、外で体を払って、
花粉を落としてから入るようにしましょう。
手洗いうがいは花粉症対策としても有効的です。
家の中
なるべく窓は開けないようにしましょう。
掃除機や拭き掃除などをこまめに行うことも効果的です。
布団を干すときは、布団乾燥機を使用するようにしましょう。
どうしても外に干さなければいけないときは、
午前中など花粉の少ない時間に干すようにしてください。
スギ花粉のピークは、もう少しで終了と言われていますが、
今年は飛散量が多いため、ピーク後も油断は禁物です
また、3月下旬から4月上旬にかけてはヒノキの花粉がピークを迎えます。
症状を軽くするためにも、今後も花粉症対策をしっかりと行って、
花粉症シーズンを乗り越えましょう