コーヒーの健康効果とは?
仕事や家事の合間、食後のひとときなど、
コーヒーは皆さんにとって身近な飲み物かと思います
そんなコーヒーが、健康に役立つ効果があることはご存知ですか?
コーヒーは、コーヒー豆を乾燥させて
焙煎したものを粉砕し、お湯で抽出した飲み物です。
コーヒーに含まれるカフェインという成分は、
頭をすっきりさせて集中力を高める覚醒作用や
体内の老廃物の排出を促進させる利尿効果があります
またコーヒーには赤ワインに匹敵する量のポリフェノールも含まれています。
コーヒーに特に多く含まれるのは、
「クロロゲン酸」というポリフェノールです
ポリフェノールは、植物が持つ苦味や色素の成分で、
活性酸素などから体を守る抗酸化作用の強い成分です。
そのため、ポリフェノールは活性酸素が引き金となって起こる
がんや、動脈硬化、心筋梗塞などの生活習慣病の予防に効果があります
一般的にポリフェノール全般の抗酸化作用は摂取後約2時間でピークを迎え、
4時間ほどで消えていくといわれています。
一度に飲んでも抗酸化作用が一日中持続するわけではありません。
間隔をあけて飲んだ方が効果的なのです
コーヒーはたくさん飲めば飲むほど健康になれる、というものではありません
適量のコーヒー摂取量には個人差がありますが、
一般的には1日に約3〜4杯が目安と考えられます
過剰な摂取は、不眠や神経興奮、心拍数の上昇、胃腸の不調などを
引き起こす可能性があります。適度に美味しく頂きましょう