世間は夏真っ盛り
自分では気を付けていても、知らぬ間に熱中症になることがあります・・・
これからの季節、夏本番となりまだまだ暑い日が続くため、
熱中症患者もより一層多くなります。
そこで改めて注意事項を確認し、ご自身で対策を行いましょう
要注意な日
〇気温が高く、湿度も高い
〇風が弱く、日差しが強い。照り返しが強い
〇熱帯夜
〇熱いものがそばにある、急に暑くなったなど…
(参考:熱中症環境保健マニュアル)
熱中症の主な症状
めまい、立ちくらみ、頭痛、集中力低下、意識消失
食欲低下、むかむか、下痢、便秘、嘔吐
筋肉痛、しびれ、こむら返り等
また乳幼児や高齢者は特に注意が必要
乳幼児:顔が赤く、ひどく汗をかいている
高齢者:元気がない、食欲がない、眠りがち、手足が冷たい、
便がコロコロ、舌が乾いている、汗が出ないなど
対策
〇涼しい場所に移り、シャワーや濡れたタオルで体を冷やす
(特に首筋、わきの下、足の付け根、足首、掌が効果的)、
〇塩水(1Lの水に1~2g食塩)を摂取
〇自分で摂れないときはすぐに病院へ搬送
予防
〇エアコンを28℃に設定する
〇室内を冷やしすぎない(24℃より下げない)
⇒暑い屋外に出ると気温差で適応できなくなるため
〇家庭内及び風通しの悪い場所(台所や締め切った寝室など)は
扇風機や換気扇をうまく利用する
〇こまめに水分補給を行う
コップ1杯の水200mlに塩ひとつまみ0.2gを入れたもの、もしくは経口補水液を飲む
⇒スポーツドリンクは糖分が多く、激しい運動をする場合以外は避ける
〇ビタミンB群を含む栄養ドリンクを摂る(疲労回復を助ける) 等
暑さに負けない体作りを行い、
充分な睡眠、適度な運動、バランスの良い食事を心がけて、
体調を万全にし、この夏を元気に乗り切りましょう