新年あけましておめでとうございます
虹いろ薬局本店です
冬といえば皆さま、何を想像されますか?
クリスマス、お正月、スキー、スノーボードなど・・・
楽しいことがいっぱいの季節ですよね
しかし、忘れてはいけないものもあります
そう!インフルエンザが流行する季節がやってきました!
今年はインフルエンザワクチンのニュースが、
「変更になった」「値上がりした」「品薄だ」などと、
よく報道されていました。
そんなワクチンですが、今年は何が変わったのでしょうか?
今までとの大きな違いは、
ワクチンに入っている病原体の種類が
3種類から、4種類に増えたということです。
去年までのインフルエンザワクチンに入っていた
3種類の病原体はA型2種類(H1N1・H3N2)と
B型1種類(山形系統とビクトリア系統のどちらか)でした。
B型の病原体のうち、どちらを入れるかは
その年の流行を予測して決められていました。
(なぜどちらかしか入れてくれないの)
今までは、生物学的製剤基準という法律で
ワクチンに入れても良い病原体の量が制限されていたんです。
しかし近年のインフルエンザの流行は、B型の山形系統及び、
ビクトリア系統のどちらも流行することが多く、基準が改められ、
A型2種類・B型2種類が入ったワクチンに変更になりました。
B型インフルエンザは、A型に比較して高熱が出にくく
インフルエンザだということに気づきにくいと言われています。
そのせいで、ただの風邪だと思い行動し、
感染を拡大させてしまうことも問題になっていました
インフルエンザワクチンは、ヒトによって差はありますが、
効果が出るまでに2週間程度かかり、
その効果は5か月程度持続するといわれています。
ワクチン接種の時期も大事なポイントの1つです。
もちろん、ワクチンを打っても
手洗い・うがいは大切なので心がけましょう