こんにちは。 虹いろ薬局です。
5月も終わってしまいますね。
5月ですが、日中は暑い日も多くなってきて、日差しも強くなってきています。
紫外線もすでに強いようです。
日焼け対策は必須な時期になっているようですね。
さて、今回は『糖尿病の食事』について、勉強してきたのでそのことを少し紹介したいと思います。
(応援に行っている西大寺店でタイミングよく、勉強会に参加出来ました。)
まず『糖尿病の方の食事ってどういうイメージですか』という質問がありました。
『カロリーが低そう。味が薄そう・・・』
というのが一般的なイメージかもしれません。
ところが、スライドで出される、糖尿病の方の食事は美味しそう。
何がポイントなんでしょうか。
糖尿病の方は1日の食事摂取エネルギー量を適正な量にすることが大切になります。
摂取カロリーを標準体重、運動強度から計算して、それを超えないように食事します。
朝食、昼食、夕食、きちんと3食食事を摂り、カロリーは1日摂取カロリーを均等に÷3します。
一般的にダイエットで言われている、朝は多めで夜は少なめというのとは糖尿病の場合は違うようです。
3食に差があると、インスリンの働きが一定にならないからです。
もう1つ、大切なことは、バランスよく食事をすること。
どれが少なくても、多くてもいけないのです。
果物は絶対食べてはダメ、肉も控えて。というのではなく、
そのバランスの範囲内では食べても問題ないようです。
バランスというのは『食品交換表』というのを用いて、わかりやすく求められます。
表1~表6の項目で、それぞれ○単位というのが決まっており、その中で食事を考えると言うものです。
(1単位=80calで計算します。)
毎日の食事を摂るときのカロリーの目安にもなる、便利な優れものです。
表の詳しいものは、糖尿病の本や、サイトでも紹介されているので、参考にしてみてください。
だいたい1単位がどれくらいというのが、頭に入ってくると、外食をするときでも、計算が出来、
カロリーコントロールがしやすくなるようです。
他にも、アルコールは控える。(中性脂肪も上げてしまう)
食物繊維は積極的に(糖の吸入を抑えてくれる働きもあります。)
よく噛んで、ゆっくり食べる
普段食事に関してはなかなか、話を聞く機会がなかったので、
よい勉強になりました。