虹いろ薬局

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勉強会~甘味料~(2013年09月26日)

こんにちは。虹いろ薬局です。

連休も多いこの時期、運動会旅行など楽しまれている方も多いのではないでしょうか。

果物もおいしい時期

岡山という土地柄、ブドウも豊富ですし、これから柿や梨もお店に並びます。

ついつい食べ過ぎてしまったという経験もあるのではないでしょうか。

しかし、果物はビタミン豊富で体にいいと言っても、果糖を含んでいます。

糖質制限をされている方は注意が必要です。

虹いろ薬局では、先週H+Bライフサイエンスの方をお招きして、

『マービーなどの甘味料』について勉強会を開きました。

甘いものを食べ過ぎると血糖値が上がりすぎ、血糖コントロールによくありません。

しかし、甘いものを食べたいのに我慢すると、そこでストレスがかかり、長続きしませんし、ストレスが血糖値を上げるという報告もされています。

そういうときに便利なのが、マービーなどの甘味料です。

甘味料の分類は大きく分けて

①糖質甘味料(低甘味度甘味料)と②非糖質甘味料(高甘味度甘味料)に分類されます。

さらに、①糖質甘味料は単糖類、二糖類、少糖類、糖アルコールに分けられます。

マービーはこの中の糖アルコールというものに分類されます。

マービーが糖質コントロールにいいと言われているのは、何故でしょうか。

マービーはマルチトール(還元麦芽糖)100%の甘味料です。

マルチトールはマルトース(麦芽糖)を『糖アルコール』の形にし、

甘味を増し、難消化性とした低カロリー糖質甘味料だからです。

また、他の糖質アルコールの中でも最も砂糖に近い味質を持つ糖質となっています。

聞きなれない言葉が出てきました。

『難消化性』だと、体にどういいのでしょうか。

糖質は小腸で消化吸収されるのですが、

糖アルコールなどの難消化性糖質は小腸で吸収されずに大腸まで行って、大腸にある腸内細菌によって有機酸に変換され、吸収されます。

小腸から吸収されないため、血糖値の上昇にはほとんど影響しません

さらに、腸内細菌が半分ほど食べてくれるので、カロリーも半分という優れものです。

さらに、マービーは口腔内細菌によって、酸を産生しないため、むし歯になりません

他社の人工甘味料が腎臓に負担をかけることがあるので、腎機能が悪い方には注意が必要ですが、マービーはその心配もいりません。

血糖コントロールの助けになるマービー商品を虹いろ薬局でも取り扱っています。

マービー甘味料(粉末タイプ、液状タイプ)

マービージャム(いちご、ブルーベリー、りんご、オレンジなど)

キャンディー(フルーツミックス、ミント、ブルーベリー、紅茶など)

マービーdeドルチェ(ビスケット)

取り扱い商品については、各店舗にてお問い合わせください。

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