こんにちは
12月に入り、朝晩が冷え込むようになりましたね
皆さん、インフルエンザには気をつけましょう
さて、私は先月、三重の津で行われた「呼吸器疾患研究会」に参加してきました
演題発表は、症例検討、リハビリ、喘息、感染、禁煙等、内容が多岐に渡りました。
薬剤師が喘息の吸入指導をしていても、患者さんが十分に理解できておらず、紙芝居のような手作りの
吸入手技書を作ったことでできるようになった、との発表に驚きました
窓口できちんと理解していただくには、工夫が必要なんですね
1日目の最後の公開講座では、「ドクターG・鈴木先生と多職種カンファレンス」がとても勉強になりました
ある症例の診断を行うのですが、所見や訴えを聞いて、いざやってみようと自分で考えてみると、
非常に難しいというのが一番の感想でした。
Dr.ではないので当然といえば当然なのですが・・舞台上の参加者はDr.と看護師とリハビリの方だったので、
皆さんすごいなぁ、いろんな局面から考えられているんだなぁと、ただただ驚きと感心するばかりでした
診断は今後の治療を左右する、とても重要なものなのですが、診断に時間がかかる場合は多職種連携をとり、
患者さんの「心のケア」にも目を向けることが重要だと実感するような症例でした
2日目は、三重ということで「伊勢神宮と式年遷宮」という文化講演がありました
伊勢神宮で毎日行われているお祭りのことや、お供え物は漢字で表記できる食材であるとか、
遷宮を行う意義とか・・・へぇ!を連発しそうな内容でした
20年に一度、新しくすることで、新たな出発点となるようです。 「新たな出発点」・・・いい響きです
1000年以上も昔からずっと続けていることなんですよね
こんなに長く、途切れることなく受け継いでいるなんて・・・日本ってすごいな・・・と、
太古の昔に思いを馳せてしまいました
2日間、盛りだくさんの内容で、他職種の方の発表を聞くことで、
どういう仕事や役割をしているかの理解が深まりました
ちゃっかり、お伊勢さんにお参りして帰りました
新しい木の香りがしましたよ
・・・すごい人でしたけど