虹いろ薬局

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ノロウイルスについて(2024年02月28日)

こんにちは

虹いろ薬局本店です

2月はが多く、じめじめとしていましたが

皆さま体調はいかがでしょうか?

寒暖差で体調を崩さないよう気を付けてお過ごしくださいませ

 

 

さて今回は「食中毒」についてお話したいと思います。

毎年11月~2月にかけての冬場は、

ノロウイルスによる食中毒が多発しています。

 

ノロウイルスとは小さな球形をしたウイルスで、非常に強い感染力をもっています。

ノロウイルスが付着した食品を、食べたりするなどして感染が起こります。

感染から発症までの時間(潜伏期間)は24時間~48時間で、

主な症状吐き気、おう吐、下痢、腹痛、37℃~38℃の発熱などです。

通常、これらの症状が1~2日続いた後に、治癒します。

ノロウイルスによる食中毒は、1年を通して発生しており、

特に冬場が多いのが特徴です。

1年間に発生する食中毒患者数全体の4割以上を占めており、

時には患者数が500人を超える大規模な食中毒になることもあります。

  

では、一体どう対策すればよいのでしょうか?

食品に付着したノロウイルスを死滅させるためには、

中心温度85℃~90℃90秒以上加熱が必要です。

食品に付着したノロウイルスをやっつけるには、中心温度85℃以上で90秒以上加熱

また調理器具は、洗剤などで十分に洗浄した後に、

熱湯(85℃以上)1分以上加熱するか、

塩素消毒液※(塩素濃度200ppm)に浸して消毒します。

調理器具は洗浄後、熱湯で1分以上加熱または塩素消毒液に浸して消毒

※塩素消毒液は、次亜塩素酸ナトリウムを水で薄める等でつくることができます。

 家庭用の次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤でも代用できます。

 

 

ノロウイルスといえば牡蠣に多いイメージです。

しかし今はちょうど牡蠣が美味しい季節ですよね。。。

こういう時こそ食中毒にならないよう気を付けながら、食事を楽しみましょう!

それでは、また

珈琲の効果(2024年02月05日)

 

コーヒーの健康効果とは?

 

仕事や家事の合間、食後のひとときなど、

コーヒーは皆さんにとって身近な飲み物かと思います

そんなコーヒーが、健康に役立つ効果があることはご存知ですか?

 

コーヒーは、コーヒー豆を乾燥させて

焙煎したものを粉砕し、お湯で抽出した飲み物です。

コーヒーに含まれるカフェインという成分は、

頭をすっきりさせて集中力を高める覚醒作用や

体内の老廃物の排出を促進させる利尿効果があります

 

またコーヒーには赤ワインに匹敵する量のポリフェノールも含まれています。

コーヒーに特に多く含まれるのは、

「クロロゲン酸」というポリフェノールです

ポリフェノールは、植物が持つ苦味や色素の成分で、

活性酸素などから体を守る抗酸化作用の強い成分です。

そのため、ポリフェノールは活性酸素が引き金となって起こる

がんや、動脈硬化、心筋梗塞などの生活習慣病の予防に効果があります

一般的にポリフェノール全般の抗酸化作用は摂取後約2時間でピークを迎え、

4時間ほどで消えていくといわれています。

一度に飲んでも抗酸化作用が一日中持続するわけではありません。

間隔をあけて飲んだ方が効果的なのです

 

コーヒーはたくさん飲めば飲むほど健康になれる、というものではありません

適量のコーヒー摂取量には個人差がありますが、

一般的には1日に約3〜4杯が目安と考えられます

過剰な摂取は、不眠や神経興奮、心拍数の上昇、胃腸の不調などを

引き起こす可能性があります。適度に美味しく頂きましょう

津山と珈琲(2024年02月05日)

こんにちは虹いろ薬局乙多見店です。

 

先日、津山の「城西浪漫館」(中島病院旧本館)に行きました

大正6年に建てられた、津山で最も古い病院建築です。

 

写真①

 

1階にあるカフェスペースは診察室として使用されていたそうですが、

とても落ち着いていて、素敵な空間でした

 

写真②

 

ここでは「珈琲」の漢字を考案した、

津山出身の蘭学者「宇田川榕菴(うだがわ ようあん)」にちなんだ

「榕菴珈琲」 が楽しめます☕

江戸時代ではコーヒーを「珈琲罐(かん)」で淹れていたそうです

「珈琲罐(かん)」とは、現代のコーヒーメーカーです。

 

見たことのないコーヒーの淹れ方に興味津々

写真④

写真③

 

幕末の珈琲を再現しているとの事なので、

少し飲みにくいコーヒーを想像していましたが、

すっきりとしていて、とても飲みやすかったです

 

静かで落ち着いた空間で、美味しいコーヒーを飲んで

とてもリラックスできました

 

2024年の目標(2024年01月05日)

明けましておめでとうございます

皆様いかがお過ごしでしょうか、虹いろ薬局倉田店です。

 

今年は久し振りに初詣の予定を立てておりますが、

インフルエンザ等の流行が治まっておりません。

同じく人の多い場所に行かれるご予定の方は、

今まで通り予防対策をしっかり行いましょう

 

皆さま、今年の目標はもうたてられましたか?

わたしは、『今年の健康診断までに7キロ痩せる』を目標にしました

手始めに週3回の散歩、それとちょっぴりカロリー制限をしています。

最初から大幅な摂取カロリーの制限を始めると、

ストレスが溜まってしまうので徐々に初めています

まずは、ご飯をお茶碗5分の1に減らす、

お肉を一切れ減らすなど、ゆっくりと食べる量を減らしていきます。

うれしいご報告が出来るように頑張ります

新年明けましておめでとうございます(2024年01月05日)

新年あけましておめでとうございます sinnen

皆様におかれましては、心健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
また旧年中は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。

2024年も更なるサービスの向上に努めて参ります。

本年もよろしくお願いいたします           協同プランニング職員一同

 

sinnen2

 

テレビなどでも報道され、ご存知の方も多いと思いますが、

今回は医薬品の供給不足についてお話いたします。

 

現在、せき止めや痰を切る薬、抗生物質、止血剤など幅広い種類の

医薬品の出荷が制限されたり、停止されたりしています。

きっかけとなったのは、ジェネリックメーカーの不祥事が発端でしたが、

出荷制限や停止が相次ぎ、長引いている原因は多岐にわたります。

政府がジェネリックの利用を推進する中、

製造能力が十分でない企業も参入したことや、

薬価(=国が定める薬の価格)が毎年下がり続けているため、

生産しても採算が合わず、製造をやめたり、

生産量を絞ったりする企業があること、

コロナが5類感染症に移行後、様々な感染症が流行し

供給が追い付いていないこと、などです。

 

特に鎮咳剤、いわゆる「せき止め」の不足が著しく、

1月以降の感染症の流行によっては、

在庫が極めて少ない状況になる可能性があります。

皆さまに十分お渡しできないこともあると思いますが、

何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

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