11月19・20日、愛媛県松山市で行われた、
『第15回 中国四国地協薬剤部門交流集会』 に4名で参加しました。
特別講演は、くろしお薬局の川添哲嗣先生でした。
先生の書かれた 『「Do処方、特変ナシ」から脱却せよ! 』 は参加者全員で読んで
講演を楽しみにしていました。
講演では先生の熱意が感じられ、薬剤師ならではの目線で
患者さんにかかわることの大切さを感じました。
処方の変更がなくても、
患者さんの 『小さな変化に気づけるような薬剤師』 を目指さなくてはなりません。
その後の発表は9演題、
病院や薬局で取り組んでいるいろいろな業務についての発表や、
震災支援の報告など、盛りだくさんの内容でとても参考になりました。
虹いろ薬局もこの日のために準備しました。
演題は 「インシデント検討会とインシデント再発防止のための取り組み」 で
2008年より行っている取り組みの成果を発表しました。
準備は大変でしたが、発表することで改めて業務の見直しができ、
とても有意義だったと思います。
↓ 発表のスライドをPDFファイルにしました。興味のある方は見てくださいね。
夜は交流会、みかんジュースの種類当てや、
バリィさん(愛媛のキャラクター、今治生まれ今治育ちのトリ)に関するクイズなどで盛り上がりました。
このバリィさん、先日、タウンページ協賛 「ゆるキャラグランプリ2011」 で2位! に輝いたんですよ!
あのバリィさんがと、うれしくなりました。
これも交流会のおかげです。
ちなみに1位は熊本県の「くまモン」でした。
翌日は朝から分散会、前日の講演や発表について意見を出し合いました。
少人数なので、業務上気になっていることを、他のところではどのように対処しているのか
詳しく聞くことができ、とても参考になりました。
早速業務に活かしたいと思います。
このような交流があるのも『民医連』ならではですね。