みなさん,こんにちは。クニコです。
今回は10月30日に行われた『岡山県連・薬剤師交流集会』についてご報告です。
岡山県の民医連に加盟する病院・薬剤師が集まる会です。
交流会では日頃の業務の悩みや,取り組んでいる活動についてお互いに話し合いました。
また,それぞれの事業所から1演題ずつ発表もありました。
虹いろ薬局からは『インシデント検討会の活動』について,私クニコが発表しました。
緊張しましたが,なんとかやり遂げました。(笑)
では簡単にですが,発表内容紹介しますね。
『薬局では患者さんにお薬をお渡しする前に,その内容にミスがないか確認する過程があります。
確認過程には複数の人が関わります。
一人ではミスを100%防ぐことは難しいですが,複数の人間が確認に関わることで,
細かいミスにも気付くことができます。とても重要なことです。
しかし,ミスの発生が多くなれば,気付かず見逃してしまう危険性も十分にあります。
そこで…対策をとるべく虹いろ薬局では『インシデント検討会』を立ち上げました。
『インシデント検討会』では,この確認過程で発見されたミスの情報を集計することで,
起こりやすいミスの傾向を知り,『ミスを防ぐ対策』を話し合います。
これまでにも,検討会で提案された対策によって全体のミス発生率は減少してきています。
また,全職員がミスの傾向を知ることで,注意するべきポイントを見逃しません。』
今回,このような虹いろ薬局の活動についてお話させてもらいましたが,
演題発表後には,多くの方から興味をもって頂いて非常に嬉しかったです。
もちろん,他の事業所の演題発表も興味深い内容でした。
クニコは『岡山県連の交流会』初参加でしたが,充実した交流会となりました。