みなさん,こんにちは
前っちです
3月5日と6日に岡山で行われた中四国地協の初期薬剤師研修会に参加してまいりました
1日目は午後からのスタート
講師の先生による「これからの薬剤師に求められる医療コミュニケーションスキル」ということで ロールプレイ を実際に行いました
ロールプレイ は学生のときにやって以来・・・ドキドキ
実際に患者役をやってみると・・・
自分だったらどういうふうに薬剤師に接して欲しいか,
どこまで話をしたらよいのか,
薬剤師に言ってもらって気持ちが楽になったこと
など,患者さんの気持ちをリアルに体験できました
逆に,いつもやっている薬剤師役をやってみると・・・
どのような切り口で話をしたら良いのか・・・
うーん, これは日々感じていることですが,難しかったです
後半はグループ討議
薬剤師と患者のセッションDVDを見て,客観的にどの点が良くてどの点が気になったか,
グループで意見を出し合い,発表しました
意見は様々でしたが,大切なことは “患者さんがどのように感じたか” ですよね。
そして,非常に勉強になったことは,「理由がある場合は踏み込んだ質問をした方が良い」ということ
理由もなく,個人的なことに踏み込むのはよくありませんが,理由があるなら一歩踏み込むことで患者さんが本当に悩んでいることに近づけることもある,ということでした
毎日,患者さんと接する中で,自分のコミュニケーションの取り方がどうだったか,
これからどうしたら良くなるのか,とても勉強になりました
2日目は朝から
石川県連の先生による「薬剤評価について」でした
新薬をどのように評価していくか,評価する意義やその方法について,実際に新薬をいくつか例に挙げて
説明していただきました。
膨大なデータがある中から,どこを見たらよいのかということや,
データに惑わされないように単位や母集団を見ることなど,
説明を聞いて 「 なるほど~ 」 と思うことがたくさんありました。
薬を評価するということは,いろんな視点が必要でなんですね
なかなか難しそうですが,評価できる目を養っていけるよう,がんばりたいと思います