こんにちは。虹いろ薬局です。
まだまだ寒い日が続きますね。
先週の土曜日も雪が降っていました。
その雪も舞う寒い日、午後から
『県連薬剤師交流会』で『新薬評価学習会』がありました。
実は、昨年の9月に行われる予定でしたが、その時は大型台風接近で中止になっていました。
5ヶ月後にやっと実現できた学習会です。
『県連薬剤師交流会』は、岡山県内にある民医連の病院や薬局の薬剤師が参加します。
虹いろ薬局からは4名が参加しました。
『新薬評価委員会』は毎月1回行われています。
私は委員会には入っていないので、普段聞かない話で、新鮮でした。
講師として石川県連の全日本民医連医薬品評価委員会の中西剛明氏が来てくださいました。
石川から来られたんですね。
遠いところを・・・次の日は徳島で講演だといわれていました。
講義はわかりやすく、熱いものでした。
新薬評価をする上でポイントとなる点を教えて頂きました。
正直、普段の業務では審議結果報告書や文献まで目を通すことはなかなか出来ません。
今回は『ボノテオ50mg』を例にそれらの資料をもとに1つ1つここがポイントだと説明して頂きました。
なぜ50mgになったのか、試験はどのような方法で行われたか、有効性、安全性、経済性での評価はどうなのか。
患者さんが使う薬。それを調剤して説明し、お渡しする薬剤師。
偏った情報だけで判断せず、いくつかの資料から、適切な情報を判断する大切さを学ぶことができました。
学習会から帰る途中、毎年2月に行われる「はだかまつり」で花火が打ち上げられているのが
車の中から見えました。
冬に花火が見られて得した気になりました。
でも西大寺という普段は静かな町が渋滞していて、家まで時間がかかっていしまいました。